今年あと1回!目赤不動尊の黄金不動明王像御開帳
(平成29年5月28日参拝)
今年3月に関東三十六不動巡りで参拝した目赤不動(大聖山南谷寺)
酉年開帳の今年でもたった4回だけ拝観することができる、黄金の不動明王像の御開帳「酉年正五九御本尊お開帳」に行ってきました
(前回の参拝記事はこちら)
不動堂・正五九御本尊お開帳
前回は閉まっていた不動堂が解放され、奥の御前立不動明王像の右上に厨子があり、その開かれた扉の中に噂に聞いた一寸二分の黄金像がありました
普段は御前立像の胎内に納められていると聞いていますが、御開帳の時に移されるための厨子なのかな?
前回この厨子があったかどうかちょっと覚えていないんですが・・・
飛不動のご本尊も同じく金色でしたが、こちらは同じ金色でなおかつものすごく小さいので一瞬「(o・ω・)ちょぅ・・・ごぅ・・・き・・・ん?」と思ってしまいましたごめんなさいごめんなさいごめんなさい
不動堂内の4つのろうそくの真ん中に御前立ご本尊、一番右のろうそくの斜め上に黄金像の納められた金色の厨子があります
本堂に案内の方がいて、本当に至近距離で拝ませていただけました
本堂前ではお守りや護摩木も置かれていました
御朱印拝受は大行列
そして御朱印、今回は自分の御朱印帳に書いていただこう・・・とおもったわけですが、さすが御開帳日真昼間の炎天下というコンディションの中大行列です
とはいえお寺の本堂でも法要?が行われていたりこれだけお忙しい中御朱印を丁寧に書いていただけるのは本当に有難いです
13時くらいに並んで14時過ぎに御朱印をいただけましたので、1時間ちょっと
次の9月の御開帳は暑さも和らいだころだとよいですが、御朱印いただく方はもう朝から行ったほうがいいかもしれません(๑>◡<๑)
ちなみに入口には受付終了は16時、と書かれていました
江戸五色不動の御朱印
いただいた御朱印は特に何も言わなかったのですが、江戸五色不動のものでした(300円)
五色不動・・・そうか・・そういう種類のもあるのか・・・
個人的にはこの細く流れるような墨書きはとても好きなタイプです
とくに御開帳記念の印などはありませんでした
日付でわかる人はわかる、という感じですね
特に屋台がでたりといったいわゆる縁日のお祭りではありませんでしたが、人出だけはものすごい状態でした
並んでいる間、関東三十六不動のパンフレットを手にしていた方も多くて年齢層も幅広かったのが印象的でした
本当に知らないだけで一歩入ったところにはいろいろな、大きな世界があるものなんだなぁ・・・
東京十社巡り、白山神社と関東松尾神社
(平成29年5月28日参拝)
他の十社と比べるとこじんまりとした静かな神社でしたが、6月に入ると境内のあじさいが満開でお祭りも開催されるようです
ちなみに通常時期のご朱印は基本的に書置きの授与となります
お正月やあじさい祭りの期間など人出がある時期には書き入れしていただけるという話もあります
白山神社
白山神社は天暦2年(948)、加賀国一之宮の白山(比咩)神社を勧請したと伝えられています
御祭神は菊理姫命(くくりひめのみこと)※白山比咩神と同一神、伊弉諾命(いざなぎ)・伊弉冊命(いざなみ)
菊理姫命は黄泉比良坂の逸話でイザナギ・イザナミの口論となったのを仲裁したということで縁結びの神とされているそうなんですが、どちらかというと断ち切ったような気がする・・・(;・ω・)マァキニシナイ
当社は最初は現在の本郷一丁目(水道橋・東京ドームの近く)、その後江戸時代、2代将軍秀忠の時代に現在の小石川植物園内へ移り、さらに5代将軍綱吉の屋敷造営のため明暦元年(1655)現在地に移ったそうで、この付近の「白山」という地名の由来となりました
毎年6月には文京あじさいまつりが開催され、境内や隣接する白山公園の紫陽花は3,000株近くになるそうですこの期間中は普段入れない富士塚が公開されるということでした
先日の羽田神社や以前訪れた品川神社にもありましたが、神社と富士塚は結構ある組み合わせなのですね
御由緒書き、クリックで拡大ヾ(o・ω・)
境内を歩く
歩く・・・といっても意外と境内はこじんまりとしています
鳥居をくぐって参道脇に一般の有料駐車場があったり都心ならではの光景でした
鳥居
本殿
社務所
お昼の時間は受付が閉まっています
社務所と本殿の間に富士塚への通路があるそうですが、あじさい祭り期間のみの公開となっていてこの日はいけませんでした
狛犬
普段狛犬はあまり写真に撮らないのですが、なんとなく愛嬌のある顔だったので撮ってみましたw
紫陽花の開花にはちょっと早かったようで、まだ緑の紫陽花の株が参道を彩っていました
今回は富士塚だけでなく見られなかった境内社も多かったのでまた立ち寄りたいと思います、白山公園からは本殿をうしろから望むことができるみたいです
御朱印
先にも書きましたが、通常の御朱印は書置きのみとなります(300円)
ただ一枚一枚半紙に書かれたものを厚紙で挟み込んで輪ゴムまでかけてくださっていて気づかいがうれしいものでした
墨書きもかなり迫力があります
関東松尾神社
ずいぶん昔「夏子の酒」という漫画でお酒の神様のことを松尾さまと呼んでいるのを見ましたが、その醸造神を祀る京都の松尾大社から勧請された神社らしいです
御祭神の大山咋神(おおやまくいのみこと)はこの松尾神社や日枝大社で祀られている御祭神、そういえば相模国三ノ宮の比々多神社の相殿神に大酒解神(おおさかとけのかみ)として大山祇神が祀られていましたが、大山祇神と大山咋神は度々混同してしまいよくわからなくなってしまいますorz
子安神社、八王子最古の神社 今月末は祇園祭も
(平成29年5月28日参拝)
京王八王子駅から徒歩3分、出産・育児情報誌のたまごクラブにも案内が掲載されている安産祈願で有名な子安神社です
高幡不動へいく途中八王子で京王線に乗り換えたのでチャンスとばかりによってみました(๑>◡<๑)
最初入口を間違えて甲州街道のほうへ出てしまいそちらの入り口は閉まっておりました
来週2017年7月22~24日は「祇園祭」が開催されます
お祭り期間中は限定の御朱印もあるみたいですよ
子安神社
子安神社は天平宝字3(759)年に天皇のお后様の安産祈願のために創建されたと伝えられ、以後安産の神社として崇敬される八王子最古の神社です(平成21年に創建1250年を迎えたとのこと)
御祭神は木花開耶姫命
境内
鳥居から正面に本殿、本殿の右側にもう一つ鳥居があり奥へ進むと
金刀比羅神社があります
そのほか境内社・末社・御神池など、特に御神池は御朱印の俳句に詠まれた池です
鳥居
朝からたくさんの車、お宮参りの人が何組もいらっしゃいました
子安神社と金刀比羅神社
左の子安神社の社殿は何度か焼失・再建をされたもので現在の社殿はおよそ70年前のもの、リーフレットに書いてあるのですが火災の勢いが激しく、神社の周りに植えられている欅の木のやけどの跡はみんな社殿の方角を向いているとのこと
右の金刀比羅、写真は拝殿で昭和に増築されたものですが中の本殿そのものは江戸時代の創建当時のものがそのまま残っているそうです(土蔵造りで延焼しなかったのだとか)
次に行ったときにはそんなところもよく見てみたいなぁと思います
御朱印と御朱印帳
御朱印帳
神社の御朱印帳は3種類あります
御朱印帳だけであれば、郵送でも申し込むことができます
通常の御朱印
珍しいなと思ったのですが、神社名または俳句の御朱印が用意されています
今回は子安神社の神社名と俳句の2つをいただきました(各500円)
また、手作りの御朱印帳しおりがいただけます
(神社名)
(俳句)
詳細は神社のホームページや御朱印の挟み紙に書かれています
夜間参拝御朱印(4月)
4月上旬の桜の満開時期に境内の枝垂桜をライトアップする「夜間参拝」が実施されますが、その期間のみ「木花開耶姫命」の御朱印がいただけます
ぜひ来年いただきたいものです
今年は4/7(金)8(土)9(日)の3日間だったみたいで、御朱印帳に書き入れの場合は2ページ分、そのほか書置きも準備されているみたいでした
>http://ameblo.jp/micochanblog/theme8-10097338751.html
祇園祭(ぎおんさい)御朱印(7月)
ちょうど来週くらいに行われる祇園祭でも限定御朱印がいただけます
素戔嗚尊(すさのおのみこと)の御霊を乗せた御神輿が八王子の街を巡業するお祭りにちなんで、素戔嗚尊が詠まれたという日本最古の和歌が書かれています
こちらは書置きのみで御朱印帳への書き入れはなし
期間中は通常の御朱印もすべて書置き対応になるとのことです
>http://koyasujinja.or.jp/pg129.html
こちらの神社、この通りかなり積極的に情報発信をされています
特に子安の巫女さんブログは情報だけでなく、神社の方の日々の様子なども紹介されていてなかなか面白いです
今日の一枚
羽田神社、平成29年夏季例大祭特別御朱印・限定御朱印帳も
(平成29年5月21日参拝)
武相不動尊第25番正蔵院を回った時に隣に鎮座する羽田神社に立ち寄りました
御朱印には飛行機の印があったり空の安全祈願など羽田という場所柄、飛行機に関係することで知られています
今回記事を書くにあたって改めてホームページを見たところ月末の例大祭にあわせて来週(2017/7/17)から限定の御朱印帳が、28~30日の例大祭期間中は書置きのみですが普段とは違う御朱印になると案内がありました
いつからかはわかりませんが、少なくとも昨年は同じようなパターンでやられていたようです
羽田神社
羽田神社は大田区本羽田に鎮座する神社で御祭神は須佐之男命と稲田姫命
創建は鎌倉時代とのことで800年以上の歴史があります
京急空港線大鳥居駅から徒歩10分ほど、この大鳥居は穴森稲荷神社の大鳥居のこと
鳥居から本殿
朝9時くらいでしたがもう参拝の方が何人もいらっしゃいました
境内はまた大変きれいにされていて、日陰に休憩用のいすが置かれていたりと心遣いがうれしい神社でした
羽田富士
境内社などもありますが目についたのはこちらの羽田富士
残念ながら参拝時は崩れてしまっていて登れませんと張り紙がありました
ということは普段は登れるんですね、品川神社の富士塚を思い出しました
御朱印
社務所でいただきました(300円)
神社名のほかに富士塚の御朱印もあります、通常はこの2種類のようです
今回は富士塚に登れなかったので神社のものだけいただきました
挟み紙もちょっとかわいかったので載せておきます
平成29年夏季例大祭・特別御朱印と限定御朱印帳他
いろいろ神社を回る中で、御朱印に限定版があるところをいくつか見てきました
限定が多すぎてすでに限定になってないようなこともありますが(笑)少なくともその季節や祭礼のタイミングで普段と違うものがあるというのは神社の方が一生懸命考えてくれていると受け止めています
とはいえ距離があるとなかなかそのタイミングでいくのは難しいんですけど(笑
例大祭期間中の御朱印
7月28日(金)~30日(日)の間は普段とちょっと違う御朱印になります
書置きのみの対応とのことで、見本もホームページにありました
(見本)
飛行機の印のところが絵馬になって「御祭禮(ごさいれい)」の文字が入っています
特別御朱印帳
こちらは来週、7/17(月・祝日)から1000冊限定で整理券が配られるようです
昨年は夜間バージョンでしたが今年は「暁フライト」となっています
夏詣御朱印
期間はすでに過ぎてしまいましたが7/1~7/7までの御朱印は夏詣限定verだったみたいです
夏詣は初詣の逆バージョンで、冬は大晦日の年越の大祓→1/1からの初詣
夏は6月末の夏越の大祓→7/1からの夏詣
という新しい風習を広げていこうという流れがいまあるそうです(シラナカッタ)
こちらもサンプルがあったのでお借りして紹介します
グラデーション色の印がさわやかですヾ(o・ω・)
羽田神社はホームページなどネットでの情報発信も積極的にされています
定期的に覗いてみたいと思います
今日の一枚
駒岡不動尊 照光山 常倫寺、丘の上の不動堂
武相不動尊を回っているときに第17番長松寺のすぐ隣にあった常倫寺へ立ち寄りました
長松寺はリストでは「駒岡不動尊」となっていましたが、御朱印には特に駒岡の文字はなく、バス停も駒岡不動尊バス停はこちら常倫寺側にありました
本堂から階段を上った丘の上に不動堂があります
照光山 常倫寺
常倫寺は天文11(1542)年創建と伝えられる曹洞宗のお寺で、ご本尊は釈迦如来
お寺のホームページではご本尊と並び「鎮守 駒岡大聖不動明王」と紹介されています
境内をあるく
境内は自然の中にあってとても静かです
乳母銀杏伝説のある天狗がすむといわれる大木があります
入口
参道となりの坂の先に広い駐車場があります
山門から本堂
山門から見えるのが本堂です、写真を撮り忘れてしまいました
庫裏でインターホンを押して奥様に対応していただきました
本堂のカギを開けて下さり、ご本尊前でお参りことができました
ここで初めてお不動様がご本尊でないことを知って改めて聞いてみると本堂と庫裏の間を抜けて階段を上がると不動堂がありますよと教えていただきました
駒岡不動尊(不動堂)
お寺を創建した小田原北条氏家臣の守り本尊であった不動明王(行基作とされる)を安置したのが駒岡不動尊の始まりとのことで、かなり古い歴史を持つようです
現在のお堂は明治3年3月28日に再建されたもので、大山と成田山から勧進した不動明王とのこと
お寺のホームページに写真があったのでお借りします
現在も1・5・9月に不動講が行われていて、講員募集もされています
御朱印
本堂の右手の庫裏で御朱印を聞いてみましたが、奥様によるとやっていらっしゃらないとのこと、残念
ただ何度かお参りしていただけた、という情報(2017年)もありご住職がいらっしゃるときなどいただけるタイミングがあるのかもしれません
お寺はとても静かで落ち着く雰囲気で、カルチャー教室のようなイベントもやられているようなのでタイミングよく近くを通ることがあればまた寄ってみたいと思いました
今日の一枚
万松山 延命寺(ぽっくり往生の寺)、牡丹を見に行ってきました
関東三十六不動霊場めぐりの時、高尾山や西新井大師で知った、東国花の寺百ヶ寺
GWの牡丹に合わせて神奈川11番、延命寺に行きました
小田急線新松田駅から徒歩で5分ほど、境内に広い駐車場もあります
満開のピークは例年4月下旬~5月上旬とのことでしたが残念ながら今年は少し過ぎてしまったようで、境内に残っているいくつかの牡丹を見て回りました
万松山 延命寺(東国花の寺神奈川11番)
延命寺は文明4(1472)年創建の曹洞宗のお寺でご本尊は聖観世音菩薩です
時代劇で有名な桜吹雪の遠山の金さんの直系のご先祖様が母の菩提を弔うために建立したと伝えられているそうです
牡丹
山門から本堂までの道を中心に牡丹が植えられています
パンフレットによると平成9年に約2千本の牡丹を植えたとのこと
4月中旬には毎年牡丹まつりも開かれています
境内を歩く
境内は結構広いです
車は本堂前まで入ることができるようです
入口から山門、本堂
観音堂
観音堂は宝亀元年(770)に建立され、ご本尊の薬師如来と聖観世音菩薩、行基作胎籠馬頭観音土仏2体がおさめられています
江戸時代に近隣の沢尻部落より延命寺境内に移されたということです
現在の沢尻集会施設は延命寺からは南西に650mくらい、本当に近隣だったんですね
地名がなんとなく聞き覚えがあるなと思って調べてみたら、日本昔話にこの沢尻が舞台になっているお話がありました
坂東5番勝福寺と思われる飯泉の観音様という言葉も出てきます
ポックリ弁天堂
昭和38年に観音堂から2体の観音様を移し、弁天様と安置したというのがこのポックリ弁天堂
腰、シモ、スソの世話にならず安らかに往生を遂げることができるそうです
御朱印
本堂右手の庫裏(客殿かも?)にて東国花の寺の御朱印をいただきました
少し対応が不慣れな印象がありましたが立派な墨書きをいただきました
①奉拝・小田急沿線武相観音第二十二番 ②日付 ③馬頭観世音・印 ④万松山延命寺・東国花の寺百ヶ寺・萬松山延命寺
ご本尊は聖観世音菩薩と聞いていましたが、東国花の寺の御朱印とお願いして書いていただいたのは馬頭観世音でした
一番古い仏様になるからかな?
そして気になる右上の朱印・・・
小田急沿線武相三十三観音霊場
その名の通り小田急線沿線の寺院で構成される観音霊場のようです
霊場紹介によると開創は1936(昭和11)年とかなり古くからあるものですが、現在は活動はしていないみたいです
寺院リストを載せているホームページがありましたのでリンクしておきます
結構他の霊場巡りでいく札所も含まれていますね
> 小田急沿線武相三十三観音霊場 - ニッポンの霊場 - 日本各地の巡礼霊場をご紹介
今日の一枚
関東三十六不動 34番・35番 千葉県いすみ市、結願の旅
関東三十六不動霊場巡りもついに最後となりました
残るは千葉県いすみ市の2寺院、千葉県は本当に広くて大変でした(笑
地図では近く見えますが、鉄道・駅からのアクセスはちょっと良くなくて車で行くのがよさそうです
今回は第34番 夷隅苅谷不動尊と第35番波切り不動尊、そして上総一ノ宮の玉前神社に寄りながら結願証をいただくため成田山新勝寺へ向かいます
34番札所 幸野山 宝勝院
本堂手前の不動堂にお不動様がいらっしゃいますが、普段は秘仏とのこと
酉年と年2回の大祭(3・9月の28日)が御開帳となっています
本堂
正面が本堂です
不動堂
途中雨が横殴りになってきてちょっと大変でした
不動堂ははいった先がさらにガラス張りになっていてそこから拝むことができました
あとで御朱印をいただきながら聞いた話ですが昔はこの大祭に屋台が出て近くの子供さんたちもたくさん集まっていたそうです
最近では人も少なくなり大きなお祭りはなくなってしまったそうです
御朱印
今回から般若心経の写経を納めています
庫裏にて、めずらしく墨汁ではなく墨を擦って書いていただきました
途中墨が薄いかな?と擦りなおしたりしながらいろいろなお話を伺いました
続いて35番札所へ~
国道465号を進み太平洋側へ一気に走ります。30分くらい?
35番札所 阿舎羅山 不動院 大聖寺
お寺の名前はお不動様を表す言葉x3とのことで
・阿舎羅山 → アチャラナータ(サンスクリット語で不動尊の意)
茅葺の不動堂
この不動堂は室町時代の建築で江戸時代に隣町の清水観音(坂東32番)から移築されてきたとの言い伝えがあるそうです
通常は秘仏とのことで、この日も小さな窓からやっと奥にうっすらお姿が見える感じでした
本堂
本堂は中に入ってお参りすることができました
御朱印
庫裏にてご住職に書いていただきました
ついに関東三十六不動霊場巡拝結願・・・!
12月の大山寺から始まった三十六不動の旅もここ大聖寺で無事結願となりました
不思議なものであまり終わったという実感や満足感などよりも次はゆっくりいろいろ見て回りたいという気持ちのほうが強かったです(笑
まぁ今回は時間があまりなかったので、週末にかなり一気に回ったりもしましたし3回巡拝すれば過去・現在・未来の分になるともいいますし(๑>◡<๑)
そしてこの後成田山新勝寺にて結願証をいただきました
上の記事では新勝寺の御朱印帳に・・と書いているんですが、今になって重ね印や掛け軸もいいなぁと思い始めています
何カ所か掛け軸の完成品が飾られているお寺もあったので家宝にいいなぁと・w・;
上総国一之宮 玉前神社
大聖寺のある大原からすぐ近かったので、上総国一之宮である玉前(たまさき)神社に寄ってみました
玉前神社は延喜式内名神大社・上総国一之宮で御祭神は玉依姫命(たまよりひめのみこと)です
平成の大修理が終わった直後
偶然でしたが、大祭・十二社祭り千二百年記念の平成の大修理(平成18年~)がちょうど終わったときだったようで、参拝した4日後に遷座祭が行われたようです
本殿がぴっかぴかでした
(o・ω・)はて遷座祭前ということは神様はいったいどこに・・・
社名碑から本殿まで
御朱印
本殿前の授与所でいただきました
今日の一枚