御朱印たび

神社・寺院の参拝日記どこでも御朱印帳は持っていきます(笑 

坂東7番 金目山 光明寺 ~初めて聞く水琴窟の音色~

 

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(平成29年12月16日参拝)

 

秦野市に用事ができたので、少し早く出発して坂東7番の光明寺にお参りしました

晴れて富士山も見える良いコンディションでしたが思ったより秦野から遠かった・・(笑

 

坂東三十三観音霊場第7番 金目山 光明寺

金目山 光明寺は神奈川県平塚市にある天台宗のお寺で、ご本尊は聖観世音菩薩です

伝承では702年(大宝2年)の創建で坂東三十三観音霊場第7番札所、アクセスは小田急鶴巻温泉駅から徒歩、または秦野駅から平塚駅行きのバスも便利です

境内に隣接して5台程度とめられる駐車場もあり、車での参拝も大丈夫です

 

御朱印

本堂右の納経所にて坂東三十三のものをいただきました(300円)

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坂東七番 金目山 大悲殿 日付 光明寺 金目山光明寺

 

 大悲殿は観音菩薩の祀られている建物を指すそうです

観音菩薩の別名が大悲、観音菩薩の広大な慈悲の心を表すそう)

建物そのものに大悲殿と名付けられることは少ないみたいで、本堂または観音堂を指して大悲殿となるようです

飯泉観音も十一面大悲殿と書かれていましたねー

 

境内散策

 

門前に金目川、富士山がきれいに見えました

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仁王門にはたくさんのわらじが

毎朝拝みにきているという近所のお父様の話では子授けのお守りなんだとか

前日の風雨で線香用のコンロの調子が悪いようでしたが、先にお参りに来ていた方にろうそくの火をいただきました

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本堂前には香炉と観音像があります

冬は空気が澄んでいるので空がきれい(・▽・)

観音像の奥に見えるのは歓喜堂、金目七福神がまとめて祀られているということです

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納経所へいく途中に水琴窟があります

水琴窟の言葉は聞いたことがあったのですが、見るのは初めてです

鹿威し(ししおどし)のような日本庭園の装飾の一種のようで、地中に埋めた甕に落ちる水滴の音を竹筒を通して聞くとまるで琴の音のように聞こえるというステキギミックのようです

www.suikinkutsu.com.

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納経所は夏は8時から、冬も8時半から空いているみたいです

札所としても早いほうですよね、坂東はみんなそうなのかな?

納経をお願いして御朱印をいただきました

窓にカメラを向けないでください、との注意書きがなんとも悲しかったです

書かなければいけないくらいそういう人が多いということなんですねー

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参拝を終えて

飯泉観音に続き、2つめの坂東観音霊場でした

大きなお寺、というわけではないのですが地元の人と思われる方が何人か、門前で手を合わせているのをみて関東三十六不動の飛不動や皿沼不動のことを思い出しました

次に来るときは発願をして専用納経帳をもってきたいものです