関東三十六不動 7番 川崎大師不動堂
京急大師線、川崎大師駅にやってきた
初詣の人出ランキングでもよく見かける川崎大師です
今回は川崎大師と駅近くにある若宮八幡宮・金山神社へいきました
7番札所 金剛山 金乗院 平間寺(川崎大師・不動堂)
金剛山 平間寺、通称川崎大師は真言宗智山派の大本山でご本尊は厄除け弘法大師です
昭和39年に作られた不動堂に成田山新勝寺ご本尊のご分躰を勧請したご本尊・不動明王像が祀られています
開創は大治3(1128)年で平成29(2017)年は開創890年の節目となっています
本堂
まだ仲見世も空いていない雨の朝だったせいか人もまばらでゆっくりお参り
本堂では若いカップルさんが経本片手に般若心経を読経していました
ご本尊 厄除遍照殿の御朱印
本堂内右手の受付でご本尊の御朱印をいただきました
去年初めて来たときもいただいていますが、そのときは7月の風鈴市の印
今回は開創890年の印がありました
(奉拝 遍照殿・川崎大師・厄除遍照殿 梵字・大本山平間蜜寺 大本山川崎大師平間蜜寺・日付 開創八百九十年)
※右が去年の風鈴市のときのもの
川崎大師のホームページでは御朱印の種類やいただける場所も紹介されていて、合計8種類の御朱印がいただけるとのことですが、参拝時期などで押される印については特に記述がないのでどういったものがあるのか全部はわかりません
10年に一度の大開帳の際「赤札」と呼ばれる特別なお札と御朱印があるという話を聞きましたが、御朱印については風鈴市参拝記念の印のように大開帳参拝記念、という印が押されるようです
ちなみに次回は2024年とのことでした
不動堂
こちらも2回目、不動堂です
お参りと御朱印は中に入ってどうぞ、と書いてありますがみんな外で拝んで帰ってきます(o・ω・)
まだ9時過ぎということでゆっくり読経させていただきました
こちらのご本尊は常時開帳なのかな?去年も拝観したと思います
去年はまだ何も知らずにお参りに来ただけだったのでもしかしたらお前立なのかもしれません
今回見たお不動様は天井に届きそうな大きさの立派なものでした
武相不動尊も回っちゃう
流れとしては今回関東三十六不動のお参りなのですが、こちらは同時に武相不動尊の第一番札所でもあります
というわけで以前の記事にも書きましたが、こちらのオリジナル御朱印帳をいただき武相1番の御朱印も一緒にいただきました
川崎大師でオリジナル御朱印帳をいただく場合、そのお堂のご本尊が1ページ目にすでに墨書きされています
ちなみに不動堂では「武相第一番」の御朱印となるようです
そういえば昨年何も言わずにいただいた御朱印も武相一番でした
関東と武相の御朱印
(関東三十六不動霊場第7番)
薬師殿や百観音巡り
御朱印情報を、という方にはもう一つ不動堂のさらに左手にある薬師殿にて薬師如来様の御朱印がいただけます
今回は回りませんでしたのでまた次の参拝の時に行ってみようと思います
いまなら御真言もばっちりです(o・ω・)b
また、不動門近くのつるの池は現在改修中で立ち入り禁止になっていました
開創850年記念の時の降魔成道釈迦如来像、そしてその奥に890年記念事業の日本百観音霊場お砂踏み参拝所が建立されているところのようです
もうホームページにも出ているので完成しているのかもしれません
奥の石柱がお砂踏みのレリーフになるんだとおもいますが・・・
若宮八幡宮と金山神社
モザイク無しではお送りできないクオリティ。。。
駅を川崎大師と逆方向に進むとすぐに若宮八幡宮があります
こちらは境内社として金山神社・藤森稲荷神社・厳島神社・大鷲神社があり、中でも金山神社が知名度としてはむしろメインではないかと思われます・・・
若宮八幡宮
創建は記録に残っているもので永禄2年(1559年)頃、東京都大田区東六郷にある八幡塚六郷神社から分祠されたのが始まりとされているそうで、武相不動巡礼のときに寄った宝憧院の最寄り駅、六郷土手駅前に張り出されていた例大祭ポスターで見た六郷神社のことだと思われます
境内には社務所(2Fは郷土資料館らしい)や幼稚園も併設されていて地域とともにあるタイプの神社だなと思いました
のぼりを見るまでは。
あっこれはいろいろと問題がありそうな感じだ!
とりあえず先に御朱印の紹介だ(震え
なお、どういうタイミングなのか翌日が境内社の金山神社の例大祭かつ当日は1日ということで月次祭と大変準備にお忙しい中御朱印をいただくことができました
当初今日は忙しいのでという感じだったのですが、女性神職の方がどちらからお越しですか?と聞いてくださって近隣でない旨伝えるとわざわざ時間を割いてくださいました
本当にありがとうございました
なお、女性神職の方は個人的に海老名鎮座の有鹿神社の禰宜さんによく似ているなぁ・・と思いました(うまい棒のあの人です)
(大師河原総鎮守・若宮八幡宮 社印・日付)
金山神社
金山神社は若宮八幡宮の境内社で、金山比古神・金山比売神を御祭神として祀る神社です
御祭神は鉱山や鍛冶の神で、本殿は鉄と鍛冶場をイメージした作りでちょっと珍しい外観となっています
いろいろ写ってはいけないものが・・・
すでにのぼりでお気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、こちらの神社は「かなまら様」とも呼ばれ、いわゆるアレが御神体となっています
外にもオブジェよろしくいっぱいあります
ブログが通報されそうなので良心がとがめたので最大幅のモザイクをかけましたヾ(o・ω・)ノ幼稚園併設なのにいいのかこれ・・・
翌日の例大祭はあとで調べたところ「かなまら祭」という3~5万人が押し寄せ、メディア取材や警察による交通整理なども行われるとんでもないお祭りだったようです
詳しくはいっぱい紹介されている記事が見つかると思うのでぜひ検索してみてください(笑
忘れるところでした、御朱印です
(大師駅前鎮座・金山神社 社印・日付)
ちょっと調べると書き手さんによってはイラストっぽくなった御朱印をいただけることもあるようです
ほ、欲しい・・・かな?うーん?
今日の一枚
(川崎大師・不動堂)