御朱印たび

神社・寺院の参拝日記どこでも御朱印帳は持っていきます(笑 

坂東33 第5番 飯泉山勝福寺(飯泉観音)

 

f:id:ms825ft:20171024233541j:plain

(平成29年10月10日参拝)

 

坂東第5番、飯泉観音へ行ってきました

平日の午後だったこともあってとても静かでのんびりでした

坂東の札所は武相不動尊で回った弘明寺以来2つめです

いずれ発願から結願まで、専用納経帳で回りたいものです

 

坂東三十三観音 第5番 飯泉山勝福寺

勝福寺は神奈川県小田原市にある真言宗東寺派のお寺で、ご本尊は十一面観音菩薩です

創建は奈良時代と伝えられ、平安時代に現在の場所に移ってきたとのこと

坂東三十三観音第5番、関東百八地蔵霊場第96番

御朱印も上記2つの霊場のものがあるようです

公式ホームページなどはありませんが、市のホームページや坂東の公式ホームページで情報をみることができます

門前にバス停と駐車場がありますが、バスは本数などが少なめの様子で事前によく調べておくほうがよさそうです

 

御朱印

坂東5番の御朱印です

納経所にていただきました(300円)

f:id:ms825ft:20171109223758j:plain

 

坂東五番 飯泉山 十一面大悲閣  勝福寺

日付 二宮尊徳先生初発願霊場 飯泉山勝福寺

 

正直最初は読めませんでしたヾ(o・ω・)

ネットで検索して他の自体の御朱印画像をみてやっとわかった次第・・・

そういえば「奉拝」がないのも珍しい?ですね

左上にある「二宮尊徳先生初発願霊場」は、小学校の銅像で有名な二宮金次郎が幼少の折このお寺で旅の僧侶から観音経を聞き、初めて信仰に目覚め、その後の活躍にもこの影響がみられる・・という話です

境内には本堂に向かって、手を合わせて拝む金次郎像があります

f:id:ms825ft:20171109224344j:plain

 

境内

入口には大きな仁王門があります

門にはお札がぺたぺたと貼られています

この仁王門では仇討で有名な曽我兄弟が力を授かったところという伝説もあるみたいです

曽我兄弟は本当にあちこちででてきますね

f:id:ms825ft:20171109224451j:plain f:id:ms825ft:20171109224532j:plain

f:id:ms825ft:20171109224556j:plain

 

境内を進むと古い坂東の札所の石碑や龍と観音様のいる手水舎、鐘楼や比較的新しそうな納経塔があります

f:id:ms825ft:20171109224747j:plain f:id:ms825ft:20171109224941j:plain

f:id:ms825ft:20171109225150j:plain

 

本堂

f:id:ms825ft:20171109225314j:plain f:id:ms825ft:20171109225356j:plain

f:id:ms825ft:20171109225549j:plain

 

本堂の柱にいる可愛いなにか。

f:id:ms825ft:20171109225434j:plain f:id:ms825ft:20171109225453j:plain

 

境内に飯泉八幡神社がありますが、そこの狛犬となんとなく通じるものを感じます(笑

f:id:ms825ft:20171109225633j:plain

 

納経所は本堂右手、細い道を渡った先にあります

結構新しい感じで、玄関には坂東の巡礼用品が所狭しと並んでいました

坂東は回る人も多いと聞きますがどの札所もこんな感じなのかな?

f:id:ms825ft:20171109225947j:plain

 

せっかくなので経本をいただきました

f:id:ms825ft:20171109230135j:plain

 

今日の一枚

f:id:ms825ft:20171109230233j:plain

坂東は関東の中でも範囲が広く、なかなかいくことができていませんでしたが

今回参拝できてよかったです

ここはなんとなくまた来るんじゃないかなと思っています(笑

 

伊豆88 第8番 益山寺~大楓と大銀杏がすごい~

 

f:id:ms825ft:20171105070332j:plain

(平成29年8月5日参拝)

 

本日最後は第8番の益山寺、かなりの山道を進んでたどり着ける札所です

日金山東光寺への道よりすごいんじゃないだろうか・・という道でした(車でしたが)

通常は無人のお寺なので、納経・御朱印は事前連絡をとのことですが当日いきなり行くことになったので参拝だけできればという感じで行ってまいりました

境内隣には延喜式内社である伊加摩志神社があります

 

第8番 養伽山 益山寺

養伽山 益山寺(ようかざん ましやまでら)は静岡県伊豆市にある高野山真言宗のお寺で、ご本尊は千手観音菩薩です

創建は不明ですが、伊豆横道三十三観音札所にもなっていて残されている御詠歌は1773(安永2)年のものとのこと、かなり歴史は古いようです

伊豆新聞の記事では1200年の歴史を持つ、と紹介されています)

御朱印はおそらく伊豆88と横道33の2種類があると思われます(未拝受)

 山の下に駐車場があり(伊加摩志神社社号碑の手前)そこから坂を徒歩で30分ほど、車の種類によってはそのまま登って庫裏前にとめることもできますがかなりの悪路ですのでご注意ください

 

御朱印

今回もいただけなかったので、専用納経帳の墨書きを

参拝の問い合わせなどはしたことがないので、事前に電話連絡というのはなかなかハードルが高いです

f:id:ms825ft:20171105072502j:plain

奉拝

千手観音

益山寺

 

境内

お寺を目指して進んでいくと、神社の社号碑が見えてきます

この向かい側が駐車場です

f:id:ms825ft:20171105135557j:plain

 

山道を登っていきます・w・

夏の徒歩は厳しそう・・・

f:id:ms825ft:20171105135725j:plain

この参道、あまり気にしてなかったのですが西国三十三観音をはじめとする多くの石仏が祀られているそうです

道ばっかりみていて参道脇には目がいかなかったですorz

 

とてもきれいに整えられた境内では多数の奉納旗が目にはいります、旗の色も鮮やかで普段無人とはとても思えませんでした

f:id:ms825ft:20171105094645j:plain

奉納旗には「ましやま観音」と書かれていますが、お寺の正式名称は「えきざんじ」という話もあり、ご住職にお会いできるか0番に戻った時に改めて聞いてみたいと思います

 

そして巨大すぎて一瞬見落としかける2本の楓と銀杏

紅葉は11月下旬から12月上旬とのことで、シーズンはすごそう

ライトアップやイベントの類はないみたいです

f:id:ms825ft:20171105094758j:plain f:id:ms825ft:20171105120300j:plain

f:id:ms825ft:20171105120345j:plain

 

本堂の扁額の隣には横道の御詠歌がかけられていました

「御仏の よろずの願の その中に 益山寺と 分けのぼる道」

伊豆88のホームページに紹介されている御詠歌と同じですが、自力じゃ読めませんでした

f:id:ms825ft:20171105140120j:plain

 

伊加摩志神社

伊加摩志神社は益山寺境内、すぐ裏にある式内社で御祭神は事代主命大国主命の子)

 創建や由緒などはあまり資料がなくほぼ不明です

摩志=まし ましやま とつながると言われれば、そんな気もしてきますが・・・

 

御朱印

社務所等もないのでたぶんないと思われます

 

 境内

益山寺の本堂を横に抜けてすぐ、鳥居と階段が見えますが落ち葉だらけで登りも下りも

 大変

ただ存在感はものすごいのです

f:id:ms825ft:20171106234716j:plain f:id:ms825ft:20171106234747j:plain

 社号碑もまた年月を感じさせます

f:id:ms825ft:20171106234829j:plain

 

今日の一枚

f:id:ms825ft:20171106235438j:plain

平成29年8月5日 伊加摩志神社本殿

 

次回は下の駐車場に止めて、観音様をみながら参道を登りたいです・w・

 

伊豆88 第7番 東嶽山 泉龍寺

 

f:id:ms825ft:20171102235357j:plain

(平成29年8月5日参拝)

 

前回から引き続き、第7番の泉龍寺へ

境内もきれいに整備されていて、屋外の釈迦堂の寝釈迦像が印象的でした

 

第7番 東嶽山 泉龍寺

東嶽山 泉龍寺(とうがくさん せんりゅうじ)は曹洞宗のお寺でご本尊は聖観世音菩薩

1500(明応9)年の創建で元は真言宗だったそうです

先代のご住職は修禅寺41代住職の方でで伊豆霊場振興会第二代の会長であり、その前身である伊豆観光霊跡振興会の創設者でいらっしゃいます

こちらも車等でのアクセスが便利、お寺の入り口に駐車場が整備されています

 

御朱印

ご住職はあいにく不在でしたが、庭の手入れをされていたお寺の方に伊豆88の納経帳に朱印をいただきました(300円)

書置きも用意されていましたがかなりの大きめサイズのものでした

下田の札所でも大きいのをいただいたという話もあり、小さいのは対応していない寺院もあるのかなと思います

f:id:ms825ft:20171103233749j:plain

 

奉拝 お大師様 豆國第七番

本尊 聖観世音 

第七番 泉龍寺 泉龍寺印

 

境内

駐車場から門・本堂

沢を渡って階段を上ると正面が本堂です

最初の階段の先には六地蔵がありました

f:id:ms825ft:20171103233948j:plain

 

本堂と本堂前の御真言納札

f:id:ms825ft:20171103234141j:plain f:id:ms825ft:20171103234234j:plain

納札箱の隣の招き猫が気になる・w・

 

寝釈迦像のある釈迦堂

f:id:ms825ft:20171103234348j:plain

寝釈迦像といえば河津の澤田涅槃堂を思い出しますが、あちらの説明では寝釈迦像=涅槃像は全国でも34例、(静岡)県内ではほかにないと解説されていました

こちらのものは数に入っていないのか、新しくて登録されていないだけなのか・・・

 

ms825ft.hatenablog.com

 

今日の一枚

本堂を正面より

f:id:ms825ft:20171104000327j:plain

結構山の中に入っていく感じでしたが、とても整備されていて気持ちの良いお寺でした

次回はさらに山道を進みます(汗

 

 

伊豆88 第6番 大沢山 金剛寺

 

f:id:ms825ft:20171031232400j:plain

(平成29年8月5日参拝)

 

今回は伊豆88、第6番~第8番までを車で回りました

無人のところも多かったですが、静かな境内をゆっくり歩くのもまた良いものでした

ただやはり夏の巡礼はいろいろと大変です、春秋に気持ちよく歩きたいなぁと思いました(笑)

 

第6番札所 大沢山 金剛寺

金剛寺伊豆市大沢にある高野山真言宗のお寺で、ご本尊は大日如来です

創建は天文年間(1532~1555)とも言われていますが詳しい由緒などは不明です

明治時代の伊豆八十八ヵ所霊場の木板が発見されたとのことですが、お寺は現在無人のようであまり手入れもされていない感じでした

一応バスなどもありますが、本数が少なく駅からも遠いので車・バイクなどがよさそうです

 

御朱印

今回は頂いていないので、納経帳の墨書きのみ載せています

f:id:ms825ft:20171103132804j:plain

御朱印は境内の縁側にある納札入れに住所などを書いて入れておくと郵送していただけるシステムのようです

最後0番でお願いするつもりでしたが、今考えるとどんな感じかお願いしてもよかったかなとちょっと後悔w・;

f:id:ms825ft:20171031234205j:plain f:id:ms825ft:20171031234230j:plain

 

境内

本堂と右隣が庫裏とのことですが、どなたもいらっしゃいませんでした

すこし前には住んでらっしゃるような記事があったのですが残念です

草がすごくて蜂と虫に襲われながらの参拝となりました(笑)

f:id:ms825ft:20171031234739j:plain f:id:ms825ft:20171031234805j:plain

 

 

 

大沢子神社

金剛寺の隣にある子神社(ねじんじゃ)です

子神社の御祭神は大国主命で、一般的には大国主命の使いがネズミであったことから「子の神様」、子神社となっているそうです

立派な注連縄ですが、あまりこの形は見たことがないなぁ

金剛寺よりも整備されてそうなところがなんとも

f:id:ms825ft:20171031235501j:plain

 

伊豆88遍路アプリ

今回から伊豆88遍路アプリを使い始めました

寺院に到着(本当に入口近くまで行かないと反応しない)すると到着チェックができてそれが参拝証明になります

有料ですがお寺カードを100円で購入すると(チェックした寺院のみ)写真や歴史などの詳細情報が見えるようになります

また少し使ってみて使い勝手などを紹介したいなと思っています

 

寒田神社~新しい宮司さんと御朱印~

 

f:id:ms825ft:20171007225317j:plain

(平成29年7月1日・7月15日参拝)

 

以前にも参拝した相模十三社のひとつ、寒田神社です

その時いただいた御朱印とはデザインが変わっていたのでまた紹介したいと思います

よく見るとこの扁額は明治神宮宮司さんによる書、と書かれています

 

ms825ft.hatenablog.com

ms825ft.hatenablog.com

 

寒田神社(さむたじんじゃ)

寒田神社は仁徳天皇の3年、西暦315年創建と伝えられる延喜式内社で、相模國十三社の一つになっている神社です

御祭神は倭健命 ( やまとたけるのみこと )をはじめとして、弟橘比売命 ( おとたちばなひめのみこと )菅原道真 ( すがわらみちざね )誉田別命 ( ほむだわけのみこと )

創建当初は倭健命一柱で、その後地域の神社を合祀するなかで現在の四柱になったようです

 

境内を歩く

拝殿

f:id:ms825ft:20171007231050j:plain f:id:ms825ft:20171007231132j:plain

鳥居から正面に拝殿

拝殿の奥に本殿があるが、正確には古い本殿を覆う覆殿となっています

本殿そのものは寛永時代の木造で当時の狛犬とともに残されています

 

コノハズク

f:id:ms825ft:20171007232117j:plain f:id:ms825ft:20171007232147j:plain

毎年寒田神社の境内の木に戻ってきて巣を作り子育てをしているフクロウです

お守りのいくつかはこのコノハズクをデザインしています

 

その他にも慰霊塔や境内社などが多くあります

 

さむた神社?かんだ神社?

さて寒田神社ですが、この地域では読み方を「かんだじんじゃ」という方が結構いらっしゃいます、というか話題に出るときはほぼ「かんだ」神社です

正式名称は「さむた」神社で間違いない(御祈祷の祓詞でも宮司さんが「さむた」とおっしゃっている)のですが、「かんだ」はどこからきたのか?(・ω・;

 

①古来、「相模田」「佐武多」「佐牟太」「佐牟多」などと称していた

延喜式では「寒田」と表記された

③元和6年(1620年)頃から「寒田神社神田大明神」と称される

明治元年(1868年)、神田がなくなり「寒田神社」となった

 

もともと「さむた」神社であったが、平安時代には「さむた」を「寒田」と表し、江戸時代には「寒田」を音読みしたことから「神田大明神」と呼ばれるようになった

明治時代に神田大明神の字がなくなったあとも「神田」=「寒田」で同じように読めることから地域では「かんだ」神社という表現が残った、と推測します

 

「寒」の字の「サム」は、清い・神聖な、といった意味があり、寒川神社は「神聖な川」寒田神社は「清い田」がそれぞれ近くにあったのではないかと思われます

 

御朱印

社務所は常に鍵がかかっていますので、インターホンを押して開けていただく必要があります

 

f:id:ms825ft:20171007233904j:plain

奉拝・相州松田郷栢之森鎮座

延喜式内寒田神社・寒田神社御靈

日付

 

以前いただいが御朱印はこちら

f:id:ms825ft:20171007234547j:plain

鎮座地の表記がが増えてますね

ちなみに松田郷は吾妻鏡で書かれている神社の場所

栢之森は天保改刻相模十三社一覧(津久井郡石楯尾神社)に書かれている場所とのことです

社務所のなかにその掛け軸がありました

f:id:ms825ft:20171007235052j:plain f:id:ms825ft:20171007235134j:plain

天文(室町時代1532~1555)の古板破滅ニ付天保(江戸時代1831~1845)再板(コピー)とあります

 

 

 

宮司さんが変わったらしい

ちなみに2017年7月1日から、新しい宮司さんに代わられました

今年も寒川神社から夏越の祓のご案内が郵送されてきたので行きたかったけどどうしても都合がつかずもしかしてまだ茅の輪があるかな?(・▽・)とおもって寒田神社へいったのがちょうど7月1日で、ネクタイ姿方々が椅子などを運んでいらしたので聞いてみると今日は新しい宮司さんの就任の行事だったんだとか

それはお忙しかろうということでこの時はお参りだけさせていただきました

新しい宮司さんは女性神職の方ですが、なるほど御朱印の墨書きを比べてみると柔らかさがあるかもしれません

 

 

 

 

願成就院 ~運慶真作の国宝不動明王立像、関東三十六不動を回ったならぜひ!~

 

f:id:ms825ft:20170922114753j:plain

(平成29年6月10日参拝)

 

静岡県伊豆の国市にあるので関東ではないのですが、お不動様をめぐる旅にぜひ入れたいのがこちらの願成就院(がんじょうじゅいん)です

東海地方ですが神奈川県を越えてすぐの伊豆地方なので関東三十六不動第29番苔不動尊さんへいくのとそんなに変わりませんよタブン

※新宿起点で苔不動へは車で約100km:1時間45分、願成就院へは145km:2時間15分くらいでしたorz

伊豆地方は源頼朝平治の乱のあと流刑となった場所で、鎌倉に幕府を開くまでの間の多くの足跡・言い伝えが残されています

お寺をめぐる際には軽く当時の歴史をおさらいしていくと理解が深まりそうです

 

天守君山 願成就院

成就院(がんじょうじゅいん)は高野山真言宗のお寺でご本尊は阿弥陀如来です

創建は文治5(1189)年、1192年に鎌倉幕府を開く源頼朝の奥州平定の戦勝を祈願して北条時政が建立しました

大御堂にはご本尊の阿弥陀如来坐像と不動明王立像・童子像2体、毘沙門天像が安置されていますが、すべて仏師運慶の真作として認められた国宝となっています

 

運慶展の記事によると運慶の仏像をみた源頼朝が義父北条時政のために最初に依頼したのが毘沙門天、それを気に入って北条時政自らも運慶に依頼して作られたのが阿弥陀如来不動明王と童子ということですが、実際の胎内名札では不動明王毘沙門天像は同じ作成開始日が書かれているなどの話もあります

 

登録としては5つで1指定とのことですが、国宝の仏像5体が一カ所に安置されているというのはなかなかないと思います、公式ホームページでは写真を見ることができます

また毎月28日に護摩焚き御祈祷が行われていて、郵送での申し込みもできるようです

 

>天守君山 願成就院 公式ホームページ

 

境内を歩く

ホームページもわかりやすく、よく作られていて国宝のあるお寺・・ということで結構観光名所的なイメージ(人多そう)がありましたが、国道からすこし入ったところにあるとても静かなお寺でした

 

石標

f:id:ms825ft:20170922123222j:plain 

山門の少し手前にある石標「國寶(国宝)旗挙不動尊

奥州討伐の旗挙げということでしょう、ちなみに願成就院から国道を挟んで反対方面に伊豆滝山不動尊があり、こちらも旗挙げ不動尊と呼ばれているようです

ただ、こっちは文覚上人が頼朝に源氏再興の挙兵を勧めたとされる場所で、1180年ころの話ではないかと思われます

山門

f:id:ms825ft:20170924233437j:plain

山門前に車をとめることができます

 

本堂

f:id:ms825ft:20170924233554j:plain

山門を入って左手前方には茅葺屋根の見事な本堂

 

大御堂

f:id:ms825ft:20170924233717j:plain

山門から正面にある大御堂に国宝の仏像が安置されています

こちらは裏の宝物館の見学と合わせて拝観料400円が必要です

入口右横に受付兼授与所がありますので、そちらで拝観を申し込みます

ちなみに御朱印もこちらでお願いします

先に御朱印帳を預けて、中を見学している間に書き入れていただきました

 

中の仏像は素人でも違いが感じ取れるくらい実に見事なものです

お不動様と毘沙門天はものすごくきれいで、900年近く前のものとはとても信じられません

特にお不動様は各地のご本尊を見てきましたが正直呼吸を忘れるくらいまっすぐで力強いお姿で、何度でも見に行きたいと思うものでした

いわゆる目をしかめているいつものお不動様ではなくしっかりと前をみていて、しなやかな体つきも相まって若々しさがあるというか・・・

運慶って有名な仏師・・くらいの認識でしたが、ほんとスゴイ

 

ちなみに土日は運が良ければボランティアの方の解説を聞くことができます

伊豆の国市の観光地(韮山反射炉とか)で持ち回りで解説活動をされているとのことでした

宝物館のほうには北条政子の顔の地蔵菩薩像や北条時政公の像、国宝の仏像の胎内から出てきた運慶作を示す塔婆形名札などを見ることができます

 

石造五百羅漢

現代の五百羅漢を作るプロジェクトのようで、だれでも一体18万円で制作・奉納できるみたいです

眼鏡をしていたり、本を持っていたりいろいろな個性があって面白いです

なんだろう雰囲気がラズウェル細木さんが描くキャラクターに似ている気がする・w・

 

f:id:ms825ft:20170924235210j:plain

 

鐘楼

f:id:ms825ft:20170924235419j:plain

立派な鐘楼があります、すぐ隣が民家で除夜の鐘とかは大変そう

隣には北条時政公の墓所もあります

 

御朱印

大御堂の受付のところで御朱印をいただきました(各300円)

通常いただけるのは阿弥陀如来ですが、聞いてみたところ不動明王御朱印もいただけました

今回は聞きませんでしたがもしかしたら毘沙門天もあるのかもしれません

 

阿弥陀如来

f:id:ms825ft:20170924235701j:plain

源頼朝公祈願所 奉拝 日付
本尊 阿弥陀如来
伊豆韮山 願成就院 天守君山願成就院

 

不動明王

f:id:ms825ft:20170924235819j:plain

源頼朝公祈願所 奉拝 日付
大聖不動明王
伊豆韮山 願成就院 天守君山願成就院

 

ちなみに受付にいらっしゃったのはどうみてもヨーロッパ系の方で御朱印を書いてくださると聞いて一瞬戸惑ったのですが、見事な墨書きにびっくりしました

ボランティアの方に伺った話ではイギリス出身の方でご住職の娘婿さんとのこと、娘さんはいま高野山へ出向いているそうなんです

詳しいなボランティアさん!(;・ω・)

 

特別展「運慶」

明日2017年9月26日から11月26日まで、東京国立博物館興福寺中金堂再建記念特別展「運慶」が開催されます

unkei2017.jp

 

成就院からも毘沙門天が出展されるとのこと

もう一つ三浦半島の浄楽寺というところからはすべての国宝仏像が出展されると解説のボランティアさんから伺いました

こちらもお不動様があり、写真で見る限りは同じ時期のわりにはずいぶんと厳つくなっているなと思います

浄楽寺へはまた別の機会に参拝してみたいものです

 

なかなか行けない関西からの出展も多いみたいなのでなんとか期間中に一度行ってみたいものです

 

 

というわけで今回は初めて仏師・運慶にまつわる参拝となりました

 

伊豆88 札所0番へ行ってきた

伊豆88を知るきっかけになったのは河津桜のイベントとコラボしていた御朱印ウォーク

近年の伊豆88遍路を大きく広げていらっしゃる伊豆霊場振興会の札所0番へ行ってきました

 

f:id:ms825ft:20170910020746j:plain

0番札所というネーミングは正直衝撃的でした

伊豆霊場振興会の事務所であり、情報発信・用品販売の拠点です

普通なら札所となっている寺院で構成される霊場会があるのですが、伊豆88はまだそれがないため、振興会は「伊豆霊場会」の発足を目的としているそうです

 

御朱印の観点からいえば、0番札所は他札所で御朱印を受けられなかったときのバックアップ的存在です

 

専用納経帳を使っているときに限り、不在などで御朱印をいただけなかった場合にアプリでの記録や記念写真などをもってここにくれば、事前に各寺院から預かっている押印済みの御朱印を頂けるというシステム

※日付ははいらないぽいです

※2周目の重ね印などは対応不可

※可能な限り、すべて回り終えたあとで差替え対応させていただきたいとのこと

 

この時お話を聞いてすでに8月には実施されていますが専用納経帳に白紙が付属するようになりました

書き入れ対応ができる札所では白紙に書き入れていただき、ご住職など書くことができる方がご不在の場合は印刷された墨書きの用紙に印のみをいただき、無住・ご不在でそれも無理だった場合は0番札所で後日差替えをいただく

 

「いつかすべての札所の手書きの御朱印を揃えたい」

 

当日お話を聞かせてくれた方が四国遍路の納経帳をみながらおっしゃっていましたが、それを実現するための熱意とアイデアを感じずにはおれません

いままさに復活に向けて動き出しているところに立ち会っている気分でした

いつか「今は書家さんがいるけど、俺たちが回ったころはまだ印刷の用紙に朱印をいただくような感じだったんだよ」というようになるのかもしれません

 

0番札所では各種用品の購入や、専用納経帳の墨書きのオリジナルを見ることもできます

興味のある方、すでに回り始めている方もぜひ一度立ち寄ってみていただきたいです

 

ちなみにこの日はガイドブックと納札、それに車用のマグネットを購入してきましたヾ(o・ω・)ノ