関東三十六不動 第32番→33番→36番、安房神社
この記事で参拝した寺社
今回の関東三十六不動巡拝は千葉県
千葉県は地図ではとても広くガイドブックでも一泊する必要ありと案内されています
移動だけなら35番-34番→(1.5h)→32番→(1h)→33番、そこから36番まで高速道路で一直線に移動・・とすれば夕方になるまえにつけると思うのですが、成田山は参拝客がとても多く混む時期にあたると周辺や駐車場の渋滞が激しくなることと、境内がとても広いのでなかなか思った時間通りは動けない可能性が高いです
32~35番を車で1日、36番を別の日程で回るのが一番良いかなと思いました
厄除岩瀬不動尊 普和山 最上寺(第32番札所)
館山道富津中央ICからR465を少し戻る形で最上寺へ
この方向から行くとお寺の手前にPマークがあり、駐車場にはいれますが入口が狭いのでもう少し進んでお寺の前の駐車場を使ったほうが良いです
本堂内にお守りや御朱印を書いていただける場所がありましたが不在のようでしたので右隣の庫裏のインターホンを押して御朱印をお願いしました
関東ぼけ封じ33観音霊場第4番の札所にもなっているようで、御朱印はお不動様の他に観音様のものもあるとのことです
お寺のホームページによるとぼけ封じ33観音は千葉8東京2埼玉10群馬2栃木8茨城県3と、比較的北関東に偏った配置になっており、お不動様巡りが南に多いのと逆なのが印象的です
神奈川県民としてはちょっと回りにくい巡礼かなと思いました(笑
安房國一之宮 安房神社
富津から館山道を使って約1hで館山に到着、ここから千倉まではさらに2~30分ですが先に安房國一之宮 安房神社によります
安房國の一宮はここ安房神社と洲崎神社の2つがあり、安房神社では天太玉命(あめのふとだまのみこと)を御祭神として祀っています
境内は広く、緑がとても多い静かなところでした
御朱印は境内授与所にていただきました
御祭神が産業の神様となっているからか、勾玉に匠と入った御朱印が特徴的です
ところで館山からは結構きれいに富士山が見えます
千葉から見る富士山はとてもいい形なんですね
高塚不動尊 妙高山 大聖院(第35番札所)
館山から車で海岸沿い房総フラワーラインを30分ほど走り千倉へ
途中房総半島最南端・野島崎がありますが、時間がないので素通りorz
R410から大聖院へはいる道はかなり狭いのでご注意を
駐車場は結構大きいです
本堂でお参りをし、インターホンを押して御朱印をお願いしたところ本堂裏手の不動堂へのお参りを案内されたのでそちらへまわります
わはー・・・いい階段
ただ、上からの眺めはとても気持ちよいですね
ところで不動堂も中には入れましたがご本尊の扉は閉まってました
下の本堂にはお手綱があったし、もしかしてご本尊は本堂にきているのでは・・・と思うのですがどうなんでしょう?
総開帳とはいっても実際には暗かったり扉が閉まっていたりで、はっきり拝むことができないご本尊も多い気がします
とはいえ、巡礼が進むにつれそういうことはあまり気にならなくなってきます
思い通りにいかないこと、そういうことにこだわること自体がだんだん少なくなってきて「まぁいいか」「またくればいいや」となっていくのが不思議です
成田不動尊 成田山 新勝寺(第36番札所)
最後は成田山新勝寺
おそらくは関東三十六不動の札所で一番大きなお寺になるんだと思います
成田山では御朱印に力を入れているのか、御朱印めぐりMAPなんてものがあります
御朱印をいただきながら境内のお堂を回るという寺院内での御朱印ラリーとでもいうのか・・・そのため御朱印は5つのお堂で合計6種類、関東三十六不動を含めると7種類にもなります
多くの参拝客が新勝寺の御朱印帳で御朱印めぐりをしていて、お堂の御朱印受付では常に待ち時間が発生する感じです
ちなみに関東三十六不動はホームページでもはっきり案内していないので知らない人もいるかもしれません
御朱印帳に直接書いていただけるかまでは確認していませんができれば書いていただけるものだといいなぁと思います
というのも・・・
あえて縮小しませんが、ここまではっきり印刷とわかるのはどうなのかと・・・orz
さっきいろんなことが気にならなくなってくるとかいったのを即撤回していますが(笑
この御朱印は平和大塔というお堂でいただけます
このお堂では梵字の不動明王と薬師如来の御朱印をいただける場所になっていましたので御朱印帳のほうに梵字のお不動様のものをいただきましたが関東三十六不動のものとは印が違いました
うん、やはりもう一度いって今度は御朱印帳に関東三十六不動のものを改めていただきたいなぁ・・・