関東三十六不動 西東京編その① 第8番高尾山薬王院・高尾氷川神社
関東三十六不動、今回は高尾山をスタートに新宿に向かって西東京の霊場を回ります
高尾山薬王院を9時スタート、最後の宝仙寺に15時くらいの半日6hコースです
(予定ルート)
第8番高尾山薬王院→(京王線)→第9番高幡不動尊→(多摩モノレール玉川上水乗換西武新宿線)→第10番総持寺→(西武新宿線)→第11番三宝寺→(西武新宿線中井乗換大江戸線)→第15番宝仙寺→新宿
高尾山薬王院は真言宗智山派の関東にある3つの大本山(=関東三山)の一つ(成田山新勝寺・川崎大師平間寺)として大変有名なお寺です
関東三十六不動霊場では三山すべてをまわるんだなぁ・・・
京王高尾山口駅
朝8時過ぎ到着(※実はここまで家から2hくらい)
きれいな駅舎です
日曜日ということもあってか登山の人たちが結構いました
帰り午前10時くらいに通ったら登山客とツアー客で駅前がものすごい人でした
何気に駅のトイレもすごく混みます、ここに来る前に寄っておいたほうが良いかも、と、いうよりできれば休日を避けたい場所かもしれません
駅前には大きな鳥居があります
こちらは高尾鎮座・氷川神社
大きな看板も出ていたので大きな神社があるんだろうとこの時は思いました
川沿いに5分ほど歩くとケーブルカーの清滝駅(リフトの山麓駅)につきます
ここに薬王院の寺名碑があります
リフトは8:30から運転
ケーブルカーと同じ駅舎です
ケーブルカーは切符を買う方式ですが、SUICA・PASMOで支払うこともできます
このケーブルカー、日本で最大傾斜ということで麓の清滝駅のケーブルカーの角度が微妙におかしなことになっています
ちなみに上った先の高尾山駅はこちら
ホームの傾斜とドアの角度がちゃんとあってる
ケーブル終点高尾山駅
見晴らしがすごいです、下に見えるのは八王子JCTですかね
薬王院までは駅から徒歩15分くらい
途中はさほど坂などきつくはないです、男坂くらいかな?108段の階段は多少急ですが大山や道了尊の奥の院への道に比べればちょっと長めのただの階段です
どこからか登ってこれるのか、薬王院の車も結構頻繁に通るくらいの整備がされています
途中たこ杉
浄心門
男坂を経て
山門・境内へ
境内にも見どころが多数あるのですが、今回は5つの札所を回る関係で時間もあまりとれず、次の楽しみにしたいと思います
階段を上って本堂へ向かいます
御本堂
写真では見えませんが注連縄のところにお手綱が下がっています
普段からあるかどうかわかりませんが、もしかすると総開帳に合わせてお不動様につながっているものかなと思いました
幸運なことに第3番成田山横浜別院に続き、お護摩修行に参加することができました
ご本尊の飯綱大権現(いづなだいごんげん)についてガイドブックでその本誓は~との解説されている内容(不動十九観とにている?)を唱えているのが印象に残りました
時間は20分くらいだったと思います
最後に内陣のご本尊の前を通りながら拝観して手守りをいただきました
ご本尊は大変色彩豊かなお不動様でした
御朱印は本堂の階段を下りたお護摩受付所で拝受します(400円)
パンフレットやシールの台紙は持ってますか?と親切に聞いてくださいました
関東三十六不動以外に聖武天皇勅願所のご本尊と東国花の寺・百ヶ寺の御朱印もあるそうです
東国花の寺は初めて知りました
公式サイトもあるみたいなのでまた今度調べてみようと思います
御朱印帳や御朱印袋も数種類おいてあります
同じ場所で健康登山のスタンプもあり、人が多いときは列ができそうな感じでした
薬王院を後にして麓へと戻ると、行きには気づかなかった不動院が清滝駅前にありました
こちらは高尾山麓別院不動院とのことで、体験修行の会場などになっているようです
また高尾山内八十八大師巡拝の結願場所にもなっています
この巡拝は高尾山をぐるっと一周回れるようになっているそうです
さて高尾山口駅にもどり、行きに見えた氷川神社へ寄らせていただきます
神社自体は規模も小さく、よくある無人社のような感じでしたが境内が全面駐車場となっています
さらに御朱印やお守り・お札をこの駐車場の管理事務所で駐車場スタッフさんから拝受できます
いやぁある意味斬新・・・
さすがに書き置きのみとのことです
高尾山口周辺は駐車場の需要も多く、神社がそれに協力してやってくださっている・・というようなことを誘導のスタッフさんが話していました
>次は高幡不動尊へ